うつ病と戦う

うつと職場①

うつ病の症状がみられる方が仕事をしている場合のサポートについてですが、まずは職場の方がうつ病についての正しい知識をもつことが第一に必要になります。誰しもが「うつ病」になる可能性はあります。「うつ病」は、まず第一に早期発見と早期治療が何よりも必要です。気持ちがリラックスできる環境よりは、ついつい頑張ってしまう環境の方が症状がでやすいです。そういった意味では家庭より職場の方が、症状がでやすいかもしれません。 早期発見のポイントとしては、今までの仕事ぶりと比較し、仕事のスピードが低下している、業務ミスが増えてきた、当日になって急に休むようになった、あるいは遅刻が増えてきた等の変化があげられます。 もしあなたの同僚や上司、部下などがそのような行動が見えるようになったら、「怠けている」と思わずに、「うつ病」を疑った方がよい場合もあります。

人間関係がうつの要因になる時も

うつ病の時の症状としては、気持ちがイライラしがちで人間関係のトラブルが増えるというサインもでやすい状態です。うつ病になりやすい人は、基本的に責任感の強い方が多いようです。もし、様子の変化に気づいたら、まずは上司や仲の良い同僚が話を聴くなど氏、必要にあわせて仕事を一時的に休ませる必要がある時には、その方に対してあとに残る気づかいなどはさせないように配慮しましょう。

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