うつ病と戦う
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運動・食事・カウンセリング

うつ病の重い症状がない時期には、散歩などで体をよく動かしているとストレスが解消されて心身の調子がよくなります。運動や外出するのが厳しい場合は、家の中でストレッチや家事をして体を動かしてみると良いでしょう。また、生活の基本であり健康の源でもある食事は、体はもちろん気分まで左右します。気分が沈んでいるときは食欲も低下しますが、できるだけ食事をおろそかにしないで下さい。バランスのとれた食事も重要ですが、家族や友人などと一緒になごやかなムードで食事をすることも大切です。他にも、うつ病の有効的な治療法であるカウンセリングを受けるのも良いでしょう。カウンセラーは単に患者さんの話を聞くだけではありません。患者さんのつらい気持ちを受けとめ、共感し、二人三脚で具体的な解決策を模索します。薬物療法や精神療法などと併用する患者さんが多いようです。

好きなことから始めよう

運動や食事だけでなく、うつ病の治療をするときには、患者さんは無理をしないことが大切です。ここで紹介した運動や食事は、あくまで患者さんの心身の状態を良い方向へ変えるためのものです。ですので、「運動しなければならない」「バランスの良い食事をとらなけらばならない」という風に考えるとかえって負担になってしまうので、自分の好きなことや楽しめることから始めてみると、心もイキイキしてくるでしょう。

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